家事とはその家の文化を創ること

先日、婦人之友社主催の “生活レッスン整理収納・掃除”というセミナーに参加してきました。

参加しようと思ったきっかけは、開催場所である“自由学園明日館”にずっと前から興味があった事と、私が所属しているハウスキーピング協会以外の方のセミナーに参加したことが無いので、勉強も兼ね行ってきました

元々は実際に使われていた学校で重要文化財にも指定されています。幾何学的な装飾がとても美しい建築で、なんと!毎朝の礼拝に使用されていたホールでコーヒーが飲めるのです。

セミナー開始の2時間も前に到着し、色々構内を見て回り、ゆっくりコーヒーを飲みながら考えました。

婦人之友社の“かぞくのじかん”という季刊誌は今年で出版10周年だそうです。

季刊誌なので1年4冊×10年=40冊が展示されてました。当然ですが、全て生活に関わる内容で、読者のほとんどが女性だそうです。家事、料理、育児、掃除、裁縫、整理収納など生活する上で必要な事を10年もブレずに取り扱い続け今があるのです。生きていく上で、家に関わる事は誰にでも間違いなく必要な内容です。きっと更に今後10年、15年と続いていくはずです。

ずっと愛読してるわけではないのですが、それを見ていると感慨深くなり、私の10年後ってどうなってるんだろう?と、美味しいコーヒーに心地よい空間も重なり色々と考えてしまいました。

今の私は、創刊号。そう思うと40冊の中でこの表紙が一番好きかも。単純。。

30代40代の女性は色々な変化を迎える事が多い期間だと思います。その中で、色んな選択に迫られ、選択の嵐.. 本当は何が正解なのか、今は分かるはずもないけれど、きっと“不正解だった”って結論になる事って少ないのではないでしょうか。なぜなら、反対の選択を実際に見てないから、自分が選んだ道しか知らないから。

セミナーで聞いた一文がとても心に響きました。

 

家事は雑用ではなく、その家の大事な文化を創ること!

 

まさに。
私は家が好きで、心地よく生活しようと何が出来るのかを探すのが好きで、工夫したり、悩んだりしながら今を楽しんでます。その延長に私の10年後があり、自分の家族だけでなく困ってる人やうまくお片付け出来ない人に伝えていけたら、なんと幸せなことか。きっとこれが “正解” なのだから、まず思いっきり楽しもう!とコーヒーを飲みながら心に誓いました。10年もあれば何でも出来る!

 

 

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