【モノを捨てられない理由】子どもの作品から考えてみる
子どもの創作意欲って凄まじいです。
保育園でも家でもひたすら色々作ってます。折り紙、粘土、画用紙、絵の具、のりにセロテープと様々なモノを使いこなしてます。寝る直前に絵の具を出し始めた時は勘弁してほしい…と正直思いましたが、とにかくあっという間に“作品”がすごい数に!
自宅での様子や気になる事を記入する保育園の連絡ノートに、“芸術が爆発してます”と岡本太郎風に書いたのですが、先生にはスルーされました。。。
この作品の取り扱い、皆さんはどうしてますか?
我が家は飾ります。保育園で作った作品はちゃんと季節を題材にしてるので、8月中はスイカを飾ってました。子供のタンスの上のスペースです。4歳にもなると、自分で洋服を選んだりもするので、よく目に付く場所に飾ってあげると本人も満足するのか、手放す時にスムーズです。
こちらはタンスの上にある額縁です。貼り付けず入れてるだけなのでズレてますが、こちらにも飾ってます。
代表的な【捨てられない理由】です。
①迷信を気にしている
(ぬいぐるみやお人形など)
命が宿っているのではないか?
②しつけ
モノを手放すのは“もったいない”という勘違い
捨てない=モノを大切にしているのではない
③壊われていない
使い切っていないから
④しがらみ(頂き物や思い出のあるもの)
⑤小さいモノ(アクセサリー類)
置き場所に困らないから
⑥捨て方が分からない(粗大ごみなど)
調べると意外に簡単な事が多い
⑦高価なもの
子どもの作品に当てはまるものは、③壊れていない(使い切っていない)と④しがらみ(思い出)でしょうか。
先日の投稿に“お下がりってなんて素敵なシステムなんだろう!”と書きましたが、我が家もちゃんと大切なお下がりを繋げています。その子に必要なサイズと季節を分別するべく整理をしてました。その時に気付いたのですが、『あぁ、あの時着てたなぁ』って思い出す時に出てくる風景って、必ずと言って良いほど写真に撮ったそのままの絵(画像)ばかりなのです。これは私の脳のキャパシティの問題だけではないと思うのですが、おそらく写真として残しておくと、思い出として記憶に残りやすいのではないかと思います。
子どもの作品を飾る→③壊れていない(使い切っていない)
写真に残しておく→④しがらみ(思い出)がクリア出来るのではないでしょうか。
その年度の作品をまとめて持って帰って来る園も多いと思います。床に全て広げて子供を真ん中に座らせて写真を撮るのも良いのではないでしょうか。その時の子供の成長も一緒に残せるのでお勧めです。
壁に穴を開けるのに抵抗がある方はコクヨのひっつき虫が便利ですよ。
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