酉の市

11月、はや後半へ。

この時期になると、もう今年が終わってしまう…という感覚になります。SNSなどでもよくそんな表現を目にするので、この感覚はみんな同じだと思います。うちは11月生まれが２人も居るから、何となく気持ちが忙しいんです。例えるならお祭り前の気分でしょうか。それに加え、色々なイベントが続いていたので気付くともう後半に突入してました。

ハロウィンの飾りを仕舞うと同時に、一気にクリスマス仕様に！

クリスマス～！

今年は、飾り付けを全て娘に任せてみた。

これで長い間クリスマス気分が味わえます。12月に入ってからは、色々忙しくて、なかなかこういった雰囲気もゆっくり楽しめない気もするし。

さて、本題です。

“酉の市”って知ってますか？商売をしてる方だと当然知ってるらしいのですが、私はてっきり、蚤の市のようなモノだと思ってました…　商売をしているからには、熊手を買いに行くに決まってるでしょう！と聞き、はい、素直に行って来ました～

もちろん行く前にちゃんと下調べをしましたよ。熊手は商売繁盛の意味を込め、毎年大きくしていくそうなんです。だから最初から大きいのを買うと後が大変。買い方も色々しきたりがあって、初心者には難しく、おどおどしながら一番安いのを買って帰りました。買った後に、周りのお店の方全員で一本締めをしてくれました。どう振る舞うのが正解なのか、有難いけれど気恥ずかしいような居心地の悪さを感じ、いそいそと帰って来ました。

今年は小さいモノ。毎年大きいモノに…？　どこに飾るのよ～と職業柄か定位置が気になり、一瞬心がザワザワしました。次の年に同じ大きさのモノを買うのはアリと聞いて、安心しました。熊手に失礼ですが、あんまり大きいのを飾るってちょっと考えてしまいます。おしゃれなのか？と…　罰が当たりそうな気もしますが、熊手は神様ではなく、縁起物らしいのできっと大丈夫。　それを知らない娘は神様的な扱いをします。神様おはよう！とタメ口で話しかけたり、ご機嫌ななめの時に熊手(のオカメ)と目が合い、ニコッとしたりしてます。それはそれで良い効果のような…　本来の熊手の効果と違うのは分かってます。

来年はもっと上手くお店のおじさんとやりとり出来るようになってるはず！

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