お片付けは加速する~子供部屋を整理収納したその後~

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先日紹介した、“子供部屋の整理収納”のご依頼主より感想とその後の状況を報告いただいたのでご紹介します。部屋を広く使えるようになっただけでなく、それ以外の効果もたくさん出てるようです。

その時の記事はこちら
子供部屋を整理収納してきました 7/31

お母様は更に片付け欲が増したようで、クローゼットやキッチン、生活雑貨などの見直しも始め、子供部屋もさらにスッキリして、モノがどんどん少なくなってきたそうです。
このように部屋が片付いてる状態を一度味わうと、あまりの心地良さに整理が加速するのです。

 

間取りのせいだと諦めていたのに、こんなに部屋が広く使えるようになり驚いた。今まで使っていた収納用品もうまく活用してくれたので助かった。子供の意見を聞いてくれて、子供目線での片付けをしてくれていて、見習わなくては!と思った。

 

おもちゃの整理(要不要の区別)はしたので、使っていないものはたくさん処分しました。これだけ部屋がスッキリしたので、遊びに来たお友達や実家のお母様には、“家具は一切捨ててない”と言ってもなかなか信じて貰えなかったそうです。場所を移動したり、使い方を変えたりして全て活用させていただきました。

例えば、こちらの布団棚。AFTERでは2段をひとつずつバラバラに使用しました。

BEFORE

ひとつは、どちらの入れ物からもおもちゃが取り出しやすくするために使用しました。重ねてしまうと、下のモノを取り出す時に上のモノを除けなければならず、その負担を省きました。

AFTER 1

もうひとつは、お子さんの作品を飾る棚にしました。現在はこの棚の上に布を敷いて、見た目も良くして使用してくださってるそうです。ひな人形や兜もここに飾る予定だそうです。

AFTER 2

作業中、お子さんたちも終始立ち会ってくれたので、ゆっくりお話しをする時間が取れました。片付けとは?どんな効果があるのか?など整理収納学を伝授しておきました!

お母様が一番びっくりしたのは、ピアノバックです。何度言ってもピアノ横にあるフックに掛けられず、そのまま床に置いてたのに、これ以降は必ず入口前にあるフックに戻すようになったそうです。以前はピアノのバックなのでピアノの横を定位置にしていたそうですが、これは導線を考えた収納で、帰ってきてすぐ戻せるように部屋のドアの前に変更しました。ピアノの関連グッズはピアノの近くという括りではなく、生活導線を考えた収納も時には大事だという良い例かもしれません。

作業から2ヶ月程経過しましたが、いまだに綺麗な状態をキープ出来てるようです。それはきっと、モノを戻す場所が決まってるから、子供たちにとってお片付けが簡単なものになったのだと思います。モノの指定席を決めた後は、“片付けなさい!”ではなく“戻して!”というと子供にも分かりやすいようです。

 

 

うちの子はまもなく4歳です。先日、来客があるので“おもちゃを片付けておいてね”と伝えて少しリビングを離れました。戻ると…

娘 “片付け方が分からなかったの…”

戻し方は分かっても、片付け方は分からないようです。。

 

 

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お片付けは加速する~子供部屋を整理収納したその後~” に対して4件のコメントがあります。

  1. ノーマ より:

    こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。娘さんのお片付け、惜しいですね。私が4歳くらいの頃母に片付けなさいと言われて、なんで私が〜って思いながら渋々片付けたことを思い出しました。娘さん、頑張ってくださいね。

    1. ueno より:

      ノーマ様
      コメントありがとうございます。
      いつも読んでいただいてるとの事、嬉しく思います。
      これからも宜しくお願いします。

      “片付けて”と言われると身構えてしまうのは、娘の言う通りで片付け方を知らないからという理由なんでしょうかね。伝え方はとても大事ですが、誰でも元に戻せるように、モノの指定席を決めておく事がお片付けでは一番大切かと思います。子供から学ぶ事って色々あるので、たまにドキッとしてしまいます。

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