愛だけじゃない!片づけも地球を救う

先日、ビジネスを通して社会問題を解決している「社会起業家」でもある渡邊智惠子さんとお知り合いになる機会がありました。

私が智惠子さんを知ったのは、元々大好きだったオーガニックコットンブランドのPRISTINE(プリスティン)を創った方だったから。今はそのブランドの会長さんです。

第161回 渡邊智恵子2010年12月6日放送
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

プリスティンは、正確な表現ではないかもしれませんが「お気に入りを長く愛す」という取り組みをたくさん行ってます。お直し、補修、染め直しなどもできるので、一度買った洋服を長く大切に着ることができるのです。

私が目指している「お気に入りを大切に使う」という暮らしにもマッチしていて、普段からとても共感することばかりでした。

先日、本店を訪れていたところ、たまたま智惠子さんが出掛けるところに出くわしまして、ラッキーなことにお話をする機会がありました。智惠子さんのビジネスへの思い、私がプリスティンに感じていたことや共感できる部分など、30分以上もお話させてもらいました。

著書にサインをもらいました。

まるで御朱印です。本当に太陽みたいな方でした。

片づけの現場に今まで携わって来て
モノを手放す場面をたくさん見て来ました。

・とりあえず買った100均グッズ
・タグが付いたままの洋服
・たくさんの収納用品
・賞味期限が切れた食品

SNSでも100均グッズやプチプラグッズは人気です。安いからと理由で買ってしまったモノを安かったからという理由で簡単に捨ててしまうという… 何か違うなぁとずっと感じていました。でもその何かは分からなくて。

その理由はこの本にありました。

人間のエゴで地球のあるべき姿がどんどん消えていってます。

もちろん経済を回すために消費は必要です。それが今回のコロナでもよく分かりました。

正しい消費のために、今あるモノや自分に必要なモノを見直す必要があります。片づけはそれをリセットするためにあるんだと思います。今まで買ったモノを無かったことには出来ないので、一度ここでリセットする、それが片づけだと思います。

片づけを徹底的に終えることは、環境にも地球にも大切なアクションであることをぜひ知ってください。

満たされなくてモノを買う

それでも満たされないからモノを追加する

それの繰り返し

モノが増えれば増えるほど、自分を見失う
自分に必要なもの、大切なモノが分からなくなる

 

モノが増えると生命力が減る

 

これは、整理収納アドバイザーの資格取得講座で聞いた衝撃の一文。まさにそうなんですよね。

自分のために、地球のために、ぜひ家を片づけて欲しいです。

この本を読んで、「働くとは?」も分かりました。稼いでも稼いでも満たされなくてダメになっていく著名人(たまに居ません?なぜ?と気になってました)、そうか!これが足りてなかったんだ!と妙に納得しました。
アドラー心理学「嫌われる勇気」にも同じような事が書いてました。

 

ぜひ読んでみてください。
「働くとは?」の本当に意味も分かりますよ。

人生のすべての悩みが解決する本だと私は思います。

ありがとうございました。

 

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