モノを選ぶ基準〜掃除のしやすさ〜

我が家で8年以上使っていた姿見です。

 

 

今の家へ引っ越した後、消去法で置き場所はここに決まりました。左はチェスト、右は壁です。引越し前は左右にスペースがあったので、気になりませんでした。

 

 

引越して4年目。ずっとこの後ろ側を掃除する時に不便を感じていました。スペースが無いのでモップも掃除機も入らないのです。

 

 

近所にある家具屋さんで素敵な鏡を見付けたのですが、壊れていないのに買い替えるという事で、踏み切れませんでした。人は壊れていないモノを手放す事に抵抗を感じます。後から知ったのですが、お店の方によると私が最初にその鏡に出会ったのはもう1年以上も前だったのです。

 

 

その間、布団叩きを買いました。鏡が気になりつつも買わずに帰りました。

 

 

 

欲しい気持ちは固まっているのですが、主人に(今のより)小さくない?と言われ決断出来ないまま、気付いたら1年以上経っていたみたいです。

 

先日、お昼ごはんにカレーのお持ち帰りをするついでに鏡を買おう!と急に思い立ちました。そのカレー屋に行くのも久しぶりです。

 

店内に見当たらず… うわぁ、やってしまった、悩んでる間に売れて無くなってしまったんだ… こういう場合、買わなくて正解!と考えるようにしていて、あまり後悔はしないタイプです。しかし、また鏡探しが振り出しに戻ってしまう事がショックでした。こういう時は、本当に欲しかった時です。お店の方に聞くと、なんと!奥にしまってあったのを出してきてくれました。最後の1点だったようで、半額までお値引きしてくださいました。なんというラッキー!待った甲斐がありました。

 

 

カレーを早々に食べ終え、設置してみました。

 

 

 

このアンティーク風な明るい茶色がお部屋を少し明るくしてくれます。

 

 

 

掃除も格段にしやすくなりました!

 

 

今回の場合は、考え過ぎて危うく買いそびれるところでしたが、モノを買う時はこんな風にかなり吟味します。実は、今まで使っていた鏡は母に買ってもらったモノです。軽い気持ちで実家にあった同じ鏡を見て、うちには全身鏡が無いのよね~なんて言っていたら、買ってくれました。新しい鏡を買う前に、母へ買い替えても良いか確認をしました。許可は得たけれど、何だか申し訳ないので、色を塗ってみようか?タイルなどを貼って見た目を変えてみようか?など、今までの鏡を使い続ける事を色々考えてみたのですが、今回の新しい鏡を買う目的は掃除のしやすさです。

 

扇風機、コーヒーメーカー、加湿器を買う時も掃除のしやすさを基準に選びました。扱いやすいか、メンテナンスしやすいかどうかは、モノを大事に使う上では大切な選ぶ基準だと思います。

 

今までの鏡を粗大ごみで引き取ってもらうのに、文京区では400円必要です。手放す事にもお金が必要です。やはりモノを買う時はそこまで考え、しっかり吟味しなくてはと改めて感じました。

 

主人に小さくない?と言われて悩んでいたのですが、ほぼ同じ大きさでした…..

 

 

 

 

 

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